高周波音や骨伝導音を使って聴覚器官と脳に刺激を与えるトレーニングはとても簡単です。トマティスメゾット専用骨導バイブレーター付ヘッドセットをつけて、リクライニングシートに横になりながら、グレゴリア聖歌やモーツアルトのクラッシク音楽などを、リラックスしながら2時間、ただ音楽を聴くだけです。トレーニング中にできるアクティビティ(塗り絵やパズルなど)もご用意しています。
耳はお母さんのお腹の中、5ヶ月頃から聴覚器官として完成し、骨の響の伝達、骨導から聴こえてくるお母さんの声を聴いています。この頃から母子間 のコミュニケーションは始まり、お母さんの声が赤ちゃんの安心材料になります。その後、生まれると同時に外部の音が聞こえるようになり、耳は閉じることなく常にストレスにさらされます。
トマティス聴覚トレーニングは、耳の状態をお母さんのお腹の中にいた状態に戻し、すなわち耳にかかるストレスを取り除き、もう一度、生まれたての耳を持てるようトレーニングします。
聴覚トレーニングで耳の内耳の筋肉を緊張・弛緩と動かすことによって、脳への音の伝わり方を変え、脳を活性化し『聴く』力をつけ、コミュニケーションを取ることに興味を持つよう導きます内耳は体のバランスや平衡感覚を司り、それらの機能の向上も期待できるでしょう。同時に、リラックスしている時に働く副交感神経を司る迷走神経に働きかけ、心身共にリラックスしている状態へと導きます。
日本では未だほぼ認知されていませんが、聴覚情報処理障害(APD)はイギリス・オーストラリアを始め海外では認知度が高い症状の1つです。耳の機能は果たしているので音や言葉は聞こえますが、日常生活で聞こえいくさが生じ、・何度も聞き返す・ミーティングや大勢での会話が聞こえない・1回聞いただけでは覚えられない・などといったことが起こります。そのような日常生活で生じる問題を少しでも軽減し、快適に社会生活を育んで頂けるよう聴覚トレーニングを通してサポートできればと思っております。
また、こちらは、ウィリアムズ&スケレンバーガーによる知覚システムと運動システムの統合(Williams&Scellenberger)『学びのピラミッド』です。ピラミッドの下から上へのステップが学ぶための順番である事を示しています。
この説によると、感覚システムである平衡感覚や聴覚は『学び』の基礎に位置しています。
15歳以下のお子様には『親子トレーニング』をお勧めします。
子供にとって親は初めて接した大人です。大人は子供にこれから生きていくために必要な世界を見せるお手本です。この世界を信じていいのか、この世界はいい世界か、人と人との繋がりなど、親の世界から受ける影響は子供にとって多大なものです。
親子で聴覚トレーニングを受けて頂くことにより、親子の絆を深め、意思疎通ができる親子関係を築くことを目的としています。
子育ては、親にとっても初めての経験です。子育てで悩んだり、後悔したり、つい怒りすぎてしまったり、自分を責めてしまう事もあるでしょう。ストレスが溜まることも多いと思います。
常にお子様のために頑張っている保護者の方にも是非、聴覚トレーニングを受けて、心身ともにリラックスして頂き、たくさんの笑顔と共に、新たな気持ちで子育てに取り組んで頂きたいと願っています。
聴力に異常はないのに、人が話している言葉が聞き取れない、耳で『音を聞く』ことはできるが、その音としての情報を脳でうまく処理できず、『(言葉として)聴き取れない』のがAPD(聴覚情報処理障害)です。原因はまだはっきりとはわかっておらず、一部では病気や外傷での脳の損傷が原因のこともあるようです。近年は認知システム(注意、記憶など)の影響もあるのではないかと議論されるようになってきました。
難聴や聴覚障害は音が脳に伝わるまでの伝達路の器官等に異常や機能低下が起こっているもので、APDとは異なります。
アメリカやヨーロッパでは、かなり認知されていますが、日本では医療機関においても、まだまだAPD(Auditory Processing Disorder)の存在が認知されていません。
1. 対人関係の障害
2. コミュニケーションの障害
3. パターン化した興味や活動(こだわり)
上記の3つの特徴をもつ障害で、生後まもなくから明らかになります。最近では症状が軽い人たちまで含めて、自閉症スペクトラム障害という呼び方もされています。原因は、未だ特定されていませんが、多くの遺伝的な要因が複雑に関与して起こる、生まれつきの脳の機能障害が原因と考えられています。胎内環境や周産期のトラブルなども、関係している可能性があります。育て方が原因ではありません。もし、何か予測の出来ない支障や理由があって、この聴く意欲が 育たなかったりした場合は、生まれてからコミュニケーションを図ることが難しくことも考えられます。このような状態では、言葉は意味をもっ た音ではなく、雑音や記号として耳に入ってきて、大切なコミュニケーションの手段である言葉を使えず、耳を閉ざし、心を閉ざしてしまうこともあるかもしれません。
学校に行く前の子どもから成人まで幅広く見られる発達障害の1つです。下記の症状が特徴です。
・不注意(物事に集中することができず、忘れ物が多い)
・多動性(落ち着きがなく、じっとしていることができない)
・衝動性(思いついた行動を唐突に行う、順番を待てない)
症状の現れ方や程度にはかなり個人差があり、大きくは次の3つに分類されます。
・混合型(不注意、多動性、衝動性の3つがみられる)
・不注意優勢型
・多動性、衝動性優勢型
子供の間ではADHDは知られていますが、今、大人のADHDもメディア等で取り上げられることが多くなってきました。
人間ですから多かれ少なかれ、これらの行動があるかもしれませんが、生活や仕事に過度に影響が出ている場合は、周りの理解が得られず生きづらさを感じていることがあるでしょう。
LDとは、知的発達に大きな遅れはなく、また聴覚・視覚機能にも問題がないにもかかわらず「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」ことが、極端に苦手である状態のことです。LD(学習障害)の認知度が低いために周囲からの理解が未だ乏しく、「怠けている」と誤解されたり、本人も努力不足と思い込んだりしていることが少なくありません。
医学的な側面では対人関係を必要とされる場面で、他人と十分なコミュニケーションをとることができなかったり、言葉を使うことに対して障害が発する複数の症状の総称です。コミュニケーション障害の原因として主に挙げられる事柄としては、聴覚器官や発声器官に問題があるといった身体障害と、精神障害・発達障害などといった心の部門に属する問題が存在します。また最近話題のネットの俗語として知られる医学的な根拠を除いての『コミュ障(コミュニケーション障害)』では下記の傾向があります。
耳の聞こえ方チェックよりトレーニングをカスタマイズ
そんな方へオススメ!
「5日間お試しコース」
「5日間お試しコース」は
聴覚チェック2回+カウンセリング込みで
とってもお得!
ご自宅でのトレーニング機器『Talksup』は、トレーニング効果を高めるため、できるだけ毎日ご自宅でトレーニングを続けて頂けるように設計されています。